14系の食堂車は寝台特急さくら、みずほ、あさかぜ2号・3号の他、関西~九州の寝台特急あかつき(新大阪~西鹿児島・長崎)の3往復にも昭和50年まで14系寝台客車で運転される列車(A寝台も連結された基本編成)すべてに連結され営業していました。
24系の食堂車は寝台特急あかつき(新大阪~西鹿児島)の1往復と寝台特急彗星(新大阪~都城)1往復のみに食堂車が連結営業していましたが、食堂車なしの列車も運転されていました。
そのため、昭和50年3月10日ダイヤ改正で寝台特急はやぶさ(東京~西鹿児島)、寝台特急富士(東京~西鹿児島)、寝台特急出雲(東京~浜田)に全24系24形を転用する際に食堂車が不足したため、オシ14をオシ24 100番台に改造して用意しました。
さらに昭和53年の博多あさかぜの24系25形に置換の際ははやぶさ・富士・出雲の食堂車を基本編成から運転区間が短い付属編成に移動させて捻出しています。
ブルートレインの食堂車営業は国鉄分割民営化後の平成5年まで、その後は食堂車で弁当の販売をおこないましたが平成18年の寝台特急出雲廃止でオシ24 701の保留車以外は廃車されてしまいました。
オシ14 |
オシ24 100番台(オシ14を改造) |
オシ24 700(オシ24のグレードアップ車) |
オシ24 100番台(営業中車内) |
食堂車のカード式公衆電話 |
オシ14(営業廃止後の車内) |
時刻表のメニュー |
編成表・食堂車営業 |
編成表・弁当販売 |