2018年3月31日土曜日

宇高連絡船最終日の高松駅

昭和63年4月10日の瀬戸大橋開業で廃止(高速艇を除く)された宇高連絡船。
宇高連絡船最終運航日の予讃本線・高松駅。
L特急・しおかぜ(高松~松山・宇和島)とL特急・南風(高松~高知・中村)は翌日から岡山発着に変更されるのでこの日が最後。
また駅構内ではコンサートも実施していました。











予讃本線・高松駅・駅舎










ホームの様子










第1回高松駅ふれあいコンサート









2018年3月28日水曜日

宇高連絡船の急行便・ホーバークラフト

昭和63年4月10日の瀬戸大橋開業で廃止された宇高連絡船(高速艇を除く)。
前日まで運航されていたホーバークラフト「とびうお」は23分で宇野~高松を80km/h運航し、これに乗船する場合は急行料金が必要でした。









ホーバーのりば(宇野桟橋)












宇高連絡船最終日の宇野駅桟橋

昭和63年4月10日の瀬戸大橋開業で廃止(高速艇を除く)された宇高連絡船。
宇野線・宇野駅・桟橋の様子。
寝台特急・瀬戸は翌日から予讃本線・高松駅に変更されるので見納め。
普通列車も翌日からはクモハ84形電車1両編成も登場。
12両編成の快速列車も来なくなるので長いホームは不要になります。







宇野駅・桟橋(船内から)


















ブルートレインの発着も最後









乗場案内







2018年3月24日土曜日

宇高連絡船・最終運航日

昭和63年4月10日の瀬戸大橋開業で廃止(高速艇を除く)された宇高連絡船。
前日の昭和63年4月9日が最終運航日になりました。
当日は乗船記念証の配布や普段は乗客は入ることができない操舵室の見学もできました。







操舵室の見学








操舵室・後部







乗船記念証







2018年3月23日金曜日

宇高連絡船の船内

昭和63年4月10日の瀬戸大橋開業で廃止(高速艇を除く)された宇高連絡船。
伊予丸型の船内はグリーン自由席、普通自由席があり、乗船時間が1時間なので本格的な食堂はなく、立ち食い式のうどん店がありました。













宇高連絡船・土佐丸







グリーン自由席







普通自由席









2018年3月21日水曜日

瀬戸大橋博’88・岡山のJRグッズ

昭和63年4月10日の瀬戸大橋開業を記念して、瀬戸大橋架橋記念博覧会が岡山県倉敷市香川県坂出市で昭和63年3月20日~同年8月31日の期間開催されました。
瀬戸大橋開業前でしたが本四備讃線の茶屋町児島を3月20日から暫定開業、臨時快速も運転していました。
瀬戸大橋博’88・岡山ではJR西日本も「おかやま夢街道・JR西日本館」で出展していました。
またオリジナルグッズも多く販売していました。









瀬戸大橋博’88・岡山

























おかやま夢街道・JR西日本館・入場記念券








マスコットハンカチ









下敷き









2018年3月20日火曜日

瀬戸大橋を渡った165系・167系臨時快速

昭和63年4月10日に瀬戸大橋が開業し、快速マリンライナーが岡山高松で運転開始しました。
しかし毎時上下1本の運転間隔だったので多客期には臨時快速マリンライナーの他、宮原の165系・167系電車を借りて臨時快速列車を運転していました。
165系・167系の臨時快速は全車普通車自由席の6両編成で運転されていました。
この他同じ宮原から借り入れた117系100番台6両編成の臨時快速マリンライナーには普通車指定席がありました。
さらに全車グリーン車指定席のスーパーサルーンゆめじ使用の臨時快速マリンライナーなども運転されていました。
しかしその後マリンライナーは9両編成から6両編成に変更し30分間隔での運転となり、臨時快速が運転されることはなくなりました。











165系・167系宮原車の臨時快速
















修学旅行用の167系電車









117系100番台のマリンライナー









昭和64年1月号時刻表









2018年3月19日月曜日

約1年だけ運転された快速備讃ライナー

昭和62年4月1日国鉄が分割民営化された初日に、宇野線・岡山宇野を115系電車で運転していた快速列車を新型213系電車9両編成に置換、1号車を普通車指定席にしたため快速「備讃ライナー」の愛称が付きました。
毎時上下各1本の運転で通常は9両編成で運転されていましたが多客期には12両編成で運転することもありました。
しかし昭和63年4月10日に瀬戸大橋が開業、1号車はパノラマグリーン指定席を新製して運転区間も岡山高松に変更、列車名も快速「マリンライナー」となり「備讃ライナー」は僅か1年ほどで消滅しました。









213系快速備讃ライナー















快速備讃ライナーの方向幕・サボ






昭和62年宇野線時刻表①









昭和62年宇野線時刻表②








2018年3月18日日曜日

青函連絡船・津軽丸型の食堂など

昭和63年3月13日青函トンネル開業で廃止された青函連絡船。
津軽丸型には食堂・喫茶・売店などの設備がありました。
食堂(船内グリル)はグリル〇〇(グリル摩周など〇〇には各船名が入る)と呼ばれ、海峡ラーメンなどが名物でした。
また昭和53年にはグリーン船室に喫茶店「サロン海峡」も登場しました。
この他船内には売店やシャワー、公衆電話の設備がありました。







船内グリル










船内グリル・メニュー









サロン海峡









売店









公衆電話









船内限定販売の名物弁当(箱)









青函連絡船旅客名簿

昭和63年3月13日青函トンネル開業で廃止された青函連絡船。
乗船の際は青函連絡船旅客名簿(乗船名簿)が必要でした。
青森桟橋と函館桟橋に備え付けられていましたが、接続の特急・急行列車車内でも車掌が配布していました。
グリーン船室用は緑色、普通船室用は白色の紙に印刷されたもので、乗船の際係員に渡したり、箱が用意されそれに投函したりしていました。





青函連絡船旅客名簿(グリーン)








2018年3月16日金曜日

青函連絡船・普通船室椅子席

昭和63年3月13日で定期運航を終了した青函連絡船。
普通船室にも椅子席(自由席)があり、津軽丸型が就航した昭和39年~昭和41年当時の特急電車・気動車の2等車に採用されていたベンチシートと同じようなものでした。







青函連絡船・普通船室椅子席










2018年3月15日木曜日

海峡線・吉岡海底駅・海底駅見学

北海道旅客鉄道(株)海峡線の吉岡海底駅(吉岡定点)は昭和63年3月13日青函トンネル開業日、新幹線工事開始で平成18年8月28日に臨時駅に、そして平成26年3月15日に廃止されました。
この駅は通常の乗降とは異なり、海底駅見学整理券(ゾーン539カード)が無いと下車することはできませんでした。また地上からの乗車も一切行っていませんでした。
開業時から快速海峡の12号車を海底駅見学専用車両としていましたが、平成10年3月から青函トンネル開業10周年記念で快速海峡をドラえもん海底列車として運転、海底駅見学専用車両を増結する日もありました。
しかし平成14年12月1日ダイヤ改正で特急白鳥・スーパー白鳥の運転で快速海峡は廃止。以後は特急白鳥・スーパー白鳥の自由席を利用して見学(見学整理券必要)になりました。
翌年夏には781系電車6両編成を改造した吉岡海底駅見学専用列車特急ドラえもん海底列車が登場、平成18年8月27日までの学校休業日を中心に運転されました。
ドラえもん海底列車運転期間中も通常の海底駅施設見学も実施されていました。









吉岡海底駅名標





















大きな荷物は預けられる







快速海峡時代のゾーン539カード
なぜか急行券・指定席券





特急になってからの企画きっぷ
特急ドラえもん海底列車の指定席が利用できた









2018年3月13日火曜日

青函連絡船のグリーン船室

昭和63年3月13日の青函トンネル開業で廃止された青函連絡船。
昭和40年前後に就航した津軽丸型にはグリーン船室がありました。
グリーン席は指定席と自由席、自由席は椅子席と桟敷席の3種類のグリーン席が存在しました。
グリーン船室の前には寝台船室もあり、2段式の寝台もありました。
自由席より指定席の方が1人当たりのスペースが広かったようです。














寝台船室入口




















グリーン自由席(桟敷席)





グリーン船室ロビー










グリーン船室用乗船口








寝台・グリーン船室指定席座席表







2018年3月6日火曜日

国鉄~JRのカートレイン

国鉄時代の昭和60年に汐留~東小倉に乗用車も同じ列車で輸送する「カートレイン」の運転が開始されました。
当初はワキ10000形有蓋車と20系客車のA寝台ナロネ21で運転開始。
その後、欧風客車のユーロライナーとマニ44形荷物車を利用した、熱田~東小倉にカートレイン名古屋、恵比寿~白石にワキ10000形24系客車を利用したカートレイン北海道などが運転されました。
運転開始直後は利用者が多かったが次第に減少、現在は1本も運転されていません。













ワキ10000形有蓋車








マニ44形荷物車(カートレイン名古屋)






昭和63年時刻表






編成(昭和63年)








発着駅(昭和63年)