昭和42年から昭和47年まで製造された世界初の寝台電車581系・583系電車。
昼夜兼用電車581系・583系が本領を発揮していたのは昭和50年3月の山陽新幹線開業前で、東北新幹線・上越新幹線が開業した昭和57年には西日本地区の581系・583系電車初期車を
中心に余剰車が大量発生し、昭和59年長崎地区に581系改造の交流専用近郊型電車715系0番台(60ヘルツ用)が、昭和60年仙台地区に583系改造の交流専用近郊型電車715系1000番台(50/60ヘルツ用)、昭和60年北陸地区に583系改造交直両用近郊型電車419系電車(50/60ヘルツ用)が運転開始されました。
改造は乗降用ドア増設、洗面所と一部便所撤去、一部窓の開閉、ギア比変更、編成短縮で先頭車化など。
車内は十分583系座席使用時の気分が味わうことができるほどの改造でした。
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715系1000番台電車
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715系1000番台電車・車内
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419系電車
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419系電車・車内
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419系電車・座席
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419系近郊型電車と485系特急型電車
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583系特急型電車・急行きたぐに
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583系電車・モハネ582・車内
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583系電車・B寝台下段
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583系電車・B寝台中段
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583系電車・B寝台上段
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